今や、桃は1年中食べられる人気の果物ですが、やはり7月~8月が最盛期と言われています。
桃の産地はいろいろありますが、今回は山梨県産の桃を使い、コンポートにしたものをタルトにしました。
コンポートとは、桃を薄い砂糖水などで煮て作る料理で保存のためや、変色を防ぐためにヨーロッパで考えられた調理法です。
当店では、白ワインとグラニュー糖を使い、低温で30分ほどじっくり煮込みました。
山梨県産の桃は、皮のピンク色も濃いため、煮込んだ煮汁もきれいなピンク色になります。
この煮汁もゼラチンを加え、ジュレにしました。
このジュレは、別のデザート、「桃のムース桃のコンポートとジュレ添え」として使います。
贅沢に6層のタルトです。
タルト生地+アーモンドクリーム+カスタードクリーム+ワインムース+生クリーム+桃コンポート
ジューシーな桃とサクサクタルトは相性ピッタリですね。